子宮筋腫。私の症状と手術による治療体験記
手術前検査と家族の話

手術日が近づいてくると術前検査が待っています。手術がきちんと行えるか身体をチェックするのですが、「血液」「レントゲン」「心電図」「肺機能」など沢山の検査があります。

術前検査は1日で終わると聞いていたのですが、看護師さんから「来週は尿管造影があります」と言われました。1回で済むと言われていた事と、地方から来ている大変さを説明して、「今日出来ませんか?」と頼みましたが無理でした。

「これで検査は終わり」と凄くホッとしていた気持ちをボロボロにされ、大学病院という大きな病院の不親切さをまた実感する事になりました。悔しい気持ちのまま自宅に帰り、主人にこの事を伝える時に涙が溢れ「もう嫌だ」と言ったのですが、主人は「仕方ないよ、来いっていうなら行くしかないでしょう」というものでした。

主人からしたら、私のワガママに聞こえたのかもしれません。「自分で選んだ病院、自分で選んだ手術方法で何を言っているのだろうと・・・」

でも、辛いものは辛いですし不安もありました。主人に理解して貰えなかったのは凄く悲しかったです。その時の私は自分の気持ちを主人に伝えるだけの気持ちの余裕がありませんでした。そんな時に力になってくれたのが友人でした。少しでも気持ちを分かってくれる人がいるだけで心は救われます。

その後、主人とはぎこちない日々を過ごしていたのですが、私が実家に帰る用事があった際に手紙で今の気持ちを伝えました。正直、何処まで理解をしてくれたかは分かりません。実家から帰って来た時も普段通りの主人でした。手術のように大事な時には、私の様に何も言えないのではなく、きちんと向かい合って正直な気持ちを話し合う機会が必要だと思います。

これで本当に手術前の検査は終わりです。手術は2週間後です。

入院はなぜか手術前日の午前10時までに病院に入らないといけません。これも地方から行くには大変な事を伝えたのですが、検査などがあるから駄目だと言われました。当日、入院手続き後に色々と説明を受けたのですが、その後は特にする事もなく、午前10時に入院する意味は分からなかったです。

夕方からは子宮筋腫の手術方法や手術時間などの説明を受け、インフォームド・コンセントなどの書類に署名をしました。

お腹の中を空にするために1週間程前から下剤を飲み始め、入院後には浣腸され更にひまし油を飲まされました。油を大量に飲むことで下痢を起こすのですが、そのままだと不味くて飲めないためジュースとひまし油を交互に飲みます。それでも何とも言えない不味さがあります。